【ジャパンC】(11)ルルーシュ「もうひと伸び」期待

[ 2013年11月23日 05:30 ]

 木曜に美浦から東京競馬場へ移動したルルーシュは一夜明けた金曜朝、ダートコースで軽めの調整。4頭隊列の先頭で軽快な走りを見せた。津曲助手は「美浦でしっかりやっているし、もう速い時計はいらない。15―15で息を整える程度だったが、体重も減っていないし、順調」と好感触を得ていた。

 休み明けの前走・アルゼンチン共和国杯は57・5キロを背負って3着どまりだったが、津曲助手は「やや目標にされた感もあったし、勝ち馬(アスカクリチャン)はうまく内をすくったからね」と全く悲観していない。東京では【4210】と馬券圏内を外していないコース巧者。「競馬が上手だし、枠にも左右されない。東京のこのくらいの距離が一番力を出せるし、休み明けを使ってもうひと伸びあっても」と善戦以上を期待している様子だった。

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2013年11月23日のニュース