【火の国杯争奪戦】長塚が完全優勝で通算10勝

[ 2013年10月15日 17:45 ]

 競輪の熊本開設63周年記念の火の国杯争奪戦(G3)最終日は15日、熊本市の熊本競輪場で決勝(2000メートル、4周)を行い、長塚智広(茨城)が3分3秒1(上がり14秒0)で勝ち、第1日から全て1着の完全優勝で8月の小田原以来、ことし記念3勝目で通算では10度目の記念優勝を飾った。

 レースは残り1周半から脇本雄太(福井)が先行。単騎勝負の長塚は巧みに中団キープで追走し、最終周回の向正面からまくってきた深谷知広(愛知)にうまく切り替え、最後の直線で深谷を鋭くかわした。2着は深谷、3着に成田和也(福島)が入った。

 ▼長塚智広選手の話 完全優勝は自分でも信じられない。中団から脚をためてチャンスを狙っていこうと思っていた。長い直線で何とか深谷君を抜けました。暮れのグランプリに出るために頑張ります。

 ▽決勝2000メートル(4周=先頭固定)(1)長塚智広(茨城)3分3秒1(上がり14秒0)(2)深谷知広(愛知)1輪(3)成田和也(福島)3/4身(4)脇本雄太(福井)1/2輪(5)内藤秀久(神奈川)1/2身(6)佐藤康紀(青森)タイヤ(7)武井大介(千葉)2身(8)伊藤保文(京都)1身1/2(9)合志正臣(熊本)1/2輪

 ▽枠連複 (2)―(5)340

 ▽枠連単 (2)―(5)770

 ▽車連複 (2)―(7)330

 ▽車連単 (2)―(7)750

 ▽3連複 (2)―(3)―(7)780

 ▽3連単 (2)―(7)―(3)3060

 ▽ワイド (2)―(7)160 (2)―(3)290 (3)―(7)260

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2013年10月15日のニュース