【浜松・スピード王決定戦】走路不問の永井が主導権握る

[ 2013年10月15日 06:00 ]

永井大介

 浜松オートのG1「第55回スピード王決定戦」は15日、予選クリアの32人によって9~12Rで準決勝戦が争われる。準決11Rにはシリーズの主役として注目を浴び続ける永井が大外8枠から優出を目指す。3日目11Rはセッティングの失敗でまさかの6着。だがパワーを立て直すことができれば、総合力で断然の存在だけに、走路状態を問わず主導権を握ってくるはずだ。

 ▼遠藤 誠(12R)もう少しタイムを出したかったけど、エンジン自体は悪くないレベルだと思う。

 ▼角南一如(12R)初日に近いセットで初日ほどではなかった。ヘッド周りを扱っていきたい。

 ▼木村武之(12R)フレームを扱ってハネが解消された。今シリーズでは3日目がベストだった。

 ▼青山周平(12R)いろいろセッティングを扱って、エンジンは悪くない。あとは乗り手の問題。

 ▼岩見貴史(11R)エンジンはいいけど、ハネて滑っていた。タイヤを換えてセットで追う。

 ▼佐々木啓(11R)気温が上昇した方が良さそう。バネだけ扱ったが、2日目より感触は上向いた。

 ▼伊藤信夫(11R)2日目の方が良かった。キャブを扱ったけど、手前で終わってしまっていた。

 ▼永井大介(11R)突っ込みで軽くなっていたし、タイヤを換えたらハネた。フォークを修正する。

 ▼浅香 潤(10R)リングを換えてセットを扱った。手前は上向いたので、あとは伸びをつけたい。

 ▼片平 巧(10R)試走から滑りが気になってしまった。レースでもスピードに乗り切れなかった。

 ▼松尾啓史(10R)クランク、ロッドを換えて伸びは上向いた。全体的なパワーをつけていきたい。

 ▼金子大輔(10R)レースではエンジンが重くなっていた。全体的に手前から感触が良くなかった。

 ▼平田雅崇(9R)大きく走れなくて、全体的にスピードに乗れない。タイヤとリングを換える。

 ▼内山高秀(9R)ハネがあった。スタートに関してはまずまず。リングを換えて乗ってみたい。

 ▼浜野 淳(9R)3日目は乗っていて内に向けられない感じだった。キャブを扱っていきたい。

 ▼浦田信輔(9R)手前が重くなっていた。立ち上がりもハネた。2日目の状態に戻していく。タイヤは換えて確認したい。

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2013年10月15日のニュース