【ニエル賞】キズナ“世界デビュー”へ佐々木師「息できてきた」

[ 2013年9月15日 06:00 ]

 キズナ(牡3=佐々木)は、ニエル賞(G2、ロンシャン3R、午後2時30分発走=日本時間同日午後9時30分)で“世界デビュー”を飾る。

 14日朝はエーグル調教場でキャンター2000メートル。佐々木師は「追った翌日は運動のみだったが、きょう(14日)はいつも通りにダートで乗り、息もできてきた。最終追い切りでは武豊騎手が85点くらいと話していたが、速いところをやった効果で、さらに良くなってきた感じがある」と、いい感触をつかんでいる。

 陣営は13日、決戦の地ロンシャン競馬場の芝コースを視察した。「重馬場くらいかもしれないが、芝も短く、キズナにとって問題のない馬場。直線どれだけ伸びるか。いつもの競馬をするだけ。フリントシャーとルーラーオブザワールドという強敵もいるし、本番に向けて、いい物差しになるだろう」と佐々木師は語った。

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