【函館新馬戦】ヨハネスブルグ産駒3勝!ペプチドスピカ大物になれる

[ 2013年8月20日 06:00 ]

 新種牡馬ヨハネスブルグ産駒(父ヘネシー)が3頭Vと大活躍。2歳時にG1・4勝を挙げ、米国&欧州2歳チャンピオンに輝いた父のスピードを産駒が受け継いだ形だ。特に函館1200メートルを“大差勝ち”で逃げ切ったペプチドスピカは圧巻。好スタートから残り1Fで軽く仕掛けただけで2着に1秒8差の楽勝。1分11秒6は同日の古馬500万・手稲山特別(1分11秒5=ファインスマッシュ)と0秒1差で時計も優秀。母系には長距離型リアルシャダイの血も流れ、距離が延びても楽しみな好素材だ。

 同じヨハネスブルグ産駒のネロも余力十分の勝ち方で、勝ち時計以上に中味は濃い。函館ダートで勝ったマルカロゼッタは文句なしのA評価。道中2番手から調教のような勝ち方。ゴールドアリュール産駒らしい好馬体で、砂戦線では相当な活躍が見込める。

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2013年8月20日のニュース