【新潟ジャンプＳ】ハードダダンダン＆森は障害のホープコンビ

　【東西ドキュメント・栗東＝１４日】坂田は調教スタンド２階から森騎乗のハードダダンダンが馬場入りするのを目にした。今週土曜新潟の新潟ジャンプＳが人馬とも重賞初タイトルへの大チャンス。調教後に森を取材すると「障害を軽く飛ばしてからＣＷコースに。時計（６Ｆ８１秒４～１３秒５）を出すつもりはなかったんですが、よかったですね」と笑顔がこぼれた。

　パートナーは今回が障害５戦目だが、類いまれなるセンスで重賞の有力候補に名乗りを上げた。「飛越がうまいんですけど、着地してからすぐにスピードに乗れる」と鞍上は絶賛。タイトルへのプレッシャーについても「年末の（中山）大障害を目指している馬。普通にしっかり乗れれば」と特に感じていない。坂田はこのコンビがどこまで駆け上がっていくのか、楽しみになった。