【寛仁親王牌】37歳・金子が悲願のG1初制覇「信じられない」

[ 2013年7月15日 17:55 ]

 競輪の第22回寛仁親王牌(G1)最終日は15日、新潟県の弥彦競輪場で決勝(6周、2425メートル)を行い、37歳の金子貴志(愛知)が3分40秒5(上がり11秒4)で勝ち、1995年にデビューして以来19年目で悲願のG1初制覇を果たした。

 レースは残り2周をすぎて川村晃司(京都)が先行。最終周回手前で素早く巻き返して主導権を奪った深谷知広(愛知)を追走した金子が、最後の直線で鋭く抜け出して際どく差し切った。2着は深谷、3着に成田和也(福島)が突っ込んだ。

 払戻金は車連単が(4)―(1)で5860円、3連単が(4)―(1)―(5)で3万5830円だった。

 ▼金子貴志選手の話 信じられません。届きそうで届かなかったタイトル。もう駄目かなあ、と諦めかけたときに深谷が出てきたので、もう一度頑張れた。我慢してやってきてよかった。本当にうれしいです。

続きを表示

2013年7月15日のニュース