仏でもキズナが連勝、日本人所有 来年の凱旋門賞夢じゃない

[ 2013年7月15日 06:00 ]

 フランスのキズナも強い--。仏西部のシャトーブリアン競馬場で13日(日本時間同日深夜)、2R(条件戦、芝2600メートル、8頭)に、その名もキズナ(牝3=クラウト、父ハリケーンラン)が登場。1番人気に応えて快勝した。

 日本人、和泉憲一オーナーの所有馬で、6月24日の未勝利戦(芝2400メートル)に続き、連勝で軌道に乗った。今年の凱旋門賞での「日仏キズナ対決」は難しいだろうが、来年の大一番への参戦は決して夢ではない。和泉憲一氏は父がナカヤマフェスタ(10年凱旋門賞2着)のオーナーとして知られる和泉信一氏。仏遠征の際にフェスタを預けたクラウト師との絆が、再び花開こうとしている。

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2013年7月15日のニュース