14年グランプリ、岸和田で開催 西日本で初

[ 2013年4月18日 06:00 ]

 JKAは17日、2014年度のグランプリ、G1、G2の開催日程を発表した。注目は初めて西日本で開催される「KEIRINグランプリ2014」(12月30日、大阪・岸和田競輪場)。同競走は1985年に立川競輪場(東京)で第1回が開催されて以来、平塚(神奈川)、京王閣(東京)の東日本の競輪場で、毎年12月30日(90年のみ12月29日)に開催され“暮れの風物詩”のようになっている。

 今回初めて西日本でグランプリを開催することについて、岸和田市公営競技事業所・吉野博所長は「以前から岸和田でグランプリを開催することは悲願でした。関係団体の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。今後は場内の整備などを行い、ぜひとも“岸和田グランプリ”を成功させるように努力していきます」と語っている。また通称“ダービー”といわれる日本選手権(2015年3月17~22日)は、東京・京王閣競輪場で開催される。

 ◆スポニチ本紙評論家・井上茂徳氏の話 グランプリが関東から離れると聞いて、競輪界も本当に変わったと痛感しました。岸和田関係者の開催への熱意を強く感じていたので、決まって本当に良かったです。

続きを表示

2013年4月18日のニュース