【阪神６Ｒ新馬戦】フルーキー　鋭く伸びてデビュー戦快勝！

　「メイクデビュー阪神」（芝１６００メートル・曇稍重１６頭）は２日、阪神競馬場６Ｒで行われ、岩田騎手騎乗の４番人気、フルーキー（牡３＝角居厩舎、父リダウツチョイス、母サンデースマイル２）が、直線鋭く伸びて優勝した。勝ち時計は１分３７秒５。

　レースはばらついたスタートからリミックスアルバムがハナを奪い、２番手をティティベンケイ、ナリタロック、ノードブライティアが入れ替わりながら進む展開。

　６００メートルを３６秒７で通過し、各馬が位置を上げ下げしながら直線を迎える。残り２００メートルでリミックスアルバムが馬群にのまれると、トウカイバイタルが先頭を奪ったところに、更に外からフルーキーが鋭い伸び脚を見せ一気に抜き去る。最後はフルーキーがトウカイバイタルに１馬身半差をつけ新馬戦を制した。

　トウカイバイタルから３／４馬身差の３着にはリスヴェリアートが入った。