【東スポ杯2歳S】無敵コディーノ&レイヴン

[ 2012年11月14日 06:00 ]

 土曜東京メーンは東スポ杯2歳S(17日)。近年の優勝馬にナカヤマフェスタ(宝塚記念)、ローズキングダム(JC)、ディープブリランテ(ダービー)と、後のG1馬が並ぶ出世レースに、今年は関東の名門・藤沢和厩舎が無敗馬2頭を送り込む。まずはコディーノ。デビュー戦は出遅れを問題にせず快勝。続く札幌2歳Sはスタートを決め、好位追走から後続を突き放した。「抜け出す脚に余裕があった」と藤沢和師。「牧場と北海道でしか調整したことがなかったので心配していたが、美浦にもすぐ慣れて落ち着いている。まだまだ子供だが、東京の1800メートルはぴったり」と高評価。

 もう1頭は同じ舞台の百日草特別を勝ったレッドレイヴン。「前走は余裕残しで使ったから、さらによくなった感じ。今回は相手が強いので簡単にはいかないが、競馬っぷりがいいので楽しみ」と話し、ワンツー独占の可能性も十分だ。

続きを表示

2012年11月14日のニュース