戸崎 JRA騎手免許1次試験合格 2度目挑戦で難関クリア

[ 2012年10月19日 06:00 ]

 JRAは18日、平成25年度新規調教師・騎手免許1次試験の合格者を、氏名を伏せ受験番号で発表した。調教師は24人、騎手は2人で、地方のトップ騎手、戸崎圭太(32=大井)が合格したことがスポニチ本紙の調べで分かった。昨年に続く挑戦で最初の難関を突破した。

 戸崎は都内の自宅で家族とパソコンを開き、1次通過を受験者専用のページで確認。「うれしさと不思議な気持ちが半分ずつ。昨年、精いっぱいやったつもりが落ちて、もっとやろうと闘志が湧いた」と語った。この1年、調教騎乗こそセーブしたが、レース騎乗数を減らすことなく勉強した。「毎朝最低1時間は勉強。今回は自分なりに自信を持って臨めた」と振り返る。とはいえ、2次(来年1月28日~30日)も学力口頭試験があり、難関。「冷静になって気を引き締め、対策を立てたい」と戸崎。ここを突破すれば、来年2月7日、中央騎手・戸崎が誕生する。

続きを表示

2012年10月19日のニュース