ボクシング女子王者ら合格　オート第32期選手候補生

　オートレースを統括するＪＫＡは１３日、第３２期選手候補生の最終２次試験合格者２０人を発表し、２００９年に協栄ジム所属でボクシングの東洋太平洋スーパーフライ級王者になった２９歳の藤本梨恵ら女子５人が合格した。

　女子の合格者には、オートバイの全日本モトクロス選手権レディスクラスを０８年から総合４連覇した２５歳の益春菜も含まれている。１０月から選手養成所に入り、来年７月のデビューを目指す。

　女子オートレーサーは昨年、佐藤摩弥（川口）らがデビューし４４年ぶりに復活した。

　男子はオートバイ全日本ロードレース選手権ＳＴ６００に参戦している佐藤裕児らが受かった。