【松戸決勝】武田、記念3連覇「抜かれたかな…と思った」

[ 2012年8月13日 06:00 ]

 松戸競輪の「開設62周年記念 燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」(G3)決勝が12日、松戸第11Rで争われ、武田豊樹(88期)が6月・西武園、7月・福井記念に続くG33連覇を飾った。

 レースは深谷―山口―武田憲―望月―栗原―武田豊―山中―鈴木裕―鈴木誠。残り3周から山中が上昇すると武田憲も踏み出して前へ。赤板から山中―鈴木裕―鈴木誠が仕掛けると武田豊が4番手。最終H前から武田憲が巻き返すと鈴木裕がけん制。武田豊は最終2角4番手から山中と鈴木裕の間をまくる。武田豊に深谷が続いて両者の一騎打ちとなったが、わずかな差で武田が踏み勝った。武田のG3優勝は通算19回目。

 武田豊は「準決勝(3着)がふがいなかったので、勝つためにはどうすればいいかと考えて走った。最後は深谷君に抜かれたかな…と思ったが単騎戦で勝てたのは収穫になった。今後も一戦一戦頑張る」と優勝の喜びを語った。

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2012年8月13日のニュース