【ＵＨＢ賞】ビスカヤ　ハンデ５０キロが味方

　今週の札幌メーンは芝１２００メートルのオープン特別・ＵＨＢ賞。３走前の函館スプリントＳで格上挑戦ながら３着に健闘したビスカヤに注目だ。自己条件に出走した前走・札幌日刊スポーツ杯は出遅れて６着に終わったが、山本厩務員は「開幕週の馬場にしては最後、よく来ていた」と内容を高く評価する。その後は札幌競馬場に滞在して順調に調整されている。「ハンデ（５０キロ）は軽いし頭数も手頃。自分の競馬に徹して、どこまでだね」。無欲の追い込み策で一発なるか。