桜島噴火は馬券に直結? 幸「若手に任せます」

[ 2012年7月26日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=25日】鹿児島の桜島・南岳が1年半ぶりに噴火。大量の火山灰が降り24日はJRが3時間運転を見合わせている。鹿児島県出身の幸は「けっこう凄いですね。ボクの実家は通常の風向きとは逆にあるので火山灰とかの影響はないと思いますけど」と言う。

 一方、小牧も同県出身で「子供のころ、爆発するたびにドンドンと揺れた記憶がある。火山灰で洗濯物を外に干せなかったほど」と回顧。

 菱田にはここである図式が浮かんだ。小倉競馬の開幕週に、同じ九州から大自然の噴火を伝えるニュースがあった、ということは鹿児島県出身の両騎手が爆発的な活躍をする予兆ではないか。しかし、乗ってこなかった。幸は「九州出身は多いのでその手の話題は若手に任せます。例年、小倉は成績いいですけどね」とサラリ。小牧も「欲をかいたらダメ。ボチボチとやりますわ」と気負いとは無縁。二人の涼し気な顔が頼もしい、としておこうか。 

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2012年7月26日のニュース