【寛仁親王牌】佐藤友和が2年ぶりG1制覇

[ 2012年7月16日 18:09 ]

優勝し胴上げされる佐藤友和

 競輪の第21回寛仁親王牌(G1)最終日は16日、新潟県の弥彦競輪場で決勝(6周、2425メートル)を行い、佐藤友和(岩手)が3分33秒1(上がり11秒0)で勝ち、2年ぶり2度目のG1制覇を果たすとともに、賞金2590万円と年末に開催されるグランプリの出場権を獲得した。

 レースは残り1周半から川村晃司を先頭に京都勢が先行。その後ろの4番手を追走した佐藤が最後の直線で力強く末脚を伸ばして快勝した。2着は内を突いて追い込んだ長塚智広(茨城)、3着には村上博幸(京都)が入った。深谷知広(愛知)は4着に終わった。

 ▼佐藤友和選手の話 リラックスして走れた。(先行の)川村さんが予想外に早くいったので、自分に向いた展開になった。最後の直線では踏み込んだとき感触があったので、勝ったと思った。

 ▽決勝 2425メートル(6周=先頭固定)(1)佐藤友和(岩手)3分33秒1(上がり11秒0)(2)長塚智広(茨城)3/4身(3)村上博幸(京都)1/2輪(4)深谷知広(愛知)タイヤ差(5)稲垣裕之(京都)3/4身(6)矢口啓一郎(群馬)4身(7)脇本雄太(福井)1身1/2(8)市田佳寿浩(福井)3/4身(9)川村晃司(京都)大差
 ▽枠連複 (1)―(4)1630
 ▽枠連単 (4)―(1)2490
 ▽車連複 (1)―(5)2640
 ▽車連単 (5)―(1)4270
 ▽3連複 (1)―(4)―(5)5890
 ▽3連単 (5)―(1)―(4)33730
 ▽ワイド (1)―(5)860 (4)―(5)550 (1)―(4)1110

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