【京成杯】ベストディール 圧巻の末脚で重賞初制覇!

[ 2012年1月15日 15:45 ]

 15日の中山11R「第52回京成杯」(G3、芝2000メートル・良16頭)は、蛯名騎手騎乗の2番人気、ベストディール(牡3=美浦・国枝厩舎、父ディープインパクト、母コマーサント)が、中団から抜け出し優勝した。勝ち時計は2分00秒6。蛯名騎手は本走4勝目、国枝調教師は初勝利。

 キレイに揃ったスタートからレッドシャンクス、コスモアンドロメダが先手を争い、ブライトライン、アドマイヤブルー、マナウスなども好位につけ、ベストディール、アーデントは中団、マイネルロブストは後方からレースを進める。

 ハナを奪ったレッドシャンクスのペースで流れ、4コーナーを回り直線に入り、4番手からアドマイヤブルーが一気に先頭に立つが、中団から鋭く伸びたベストディールがこれをかわすと、そのまま後続を引き離し、連勝で重賞初制覇を飾った。

 半馬身差の2着に後方から追い込んだマイネルロブスト、そこから1馬身1/4差の3着にはアドマイヤブルーが入った。

 ◇ベストディール 3歳牡馬、父ディープインパクト、母コマーサント。北海道千歳市の社台ファーム生産、馬主は社台レースホース。戦績は4戦3勝、重賞初勝利。獲得賞金は5957万7千円。

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2012年1月15日のニュース