【京成杯】ミスターX アドマイヤブルー経験大きい

[ 2012年1月15日 06:00 ]

 中山メーン11R・京成杯(G3)は、クラシック第1弾の皐月賞と同じ舞台で行われる重要なステップレース。近年、ここを勝った馬は本番でもきっちりと結果を出している。05年アドマイヤジャパン→皐月賞3着、07年サンツェッペリン→2着、08年マイネルチャールズ→3着、10年エイシンフラッシュ→3着。今年もクラシック候補と評される有力馬が集結。目が離せない一戦となりそうだ。

 本命は2戦2勝のアドマイヤブルー。前走のホープフルSで、既にこの舞台を経験してV。京成杯が中山芝2000メートルの舞台で行われた過去12回のうち、勝ち馬10頭はこの距離で3着以内の実績があった。今年は芝1800メートルまでしか経験していない人気馬が多いが、距離を克服しているアドバンテージは大きい。キャリア2戦だけに伸びしろも十分。前走の仕掛けてからの反応は、明らかに初戦以上だった。3戦目でさらに上積みが見込める今回、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

 3連単(7)1着固定で相手(5)(8)(11)(13)(14)(15)(16)の42点。

 京都メーン11R・日経新春杯(G2)は、勢いのある4歳馬スマートロビンに◎。昨春にはクラシック候補と評価の高かった1頭だ。リズムを崩して大舞台に出走することはかなわなかったが、早々に休養することを選択して成長を待った。その甲斐あって、秋以降は安定した走りを披露。前走の比叡Sは2分24秒4の好時計勝ち。同じ時計で走れれば、重賞でも十分通用する。

 3連単(1)→(3)→(2)(6)(7)(9)(11)(12)の6点

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2012年1月15日のニュース