【阪神新馬戦】歴史的頂点!!ジョワ“特A”

[ 2011年12月13日 06:00 ]

<阪神JF>デビュー2戦目でG1を制したジョワドヴィーヴル(左)

 阪神JFを制したジョワドヴィーヴルは通算2戦目、史上最短キャリアでのG1勝利だ。先団をあっと言う間にのみこみ、後続に2馬身半差。衝撃的な勝ちっぷりで文句なしのA評価。“特A”でもつけたいぐらい。父ディープインパクト、半姉ブエナビスタと比べるのは時期尚早だが、これらの名馬に肩を並べる可能性を秘めているのは間違いない。

 エリカ賞は牝馬のヴィルシーナが快勝。道中2番手からしっかりと脚を使っていた。勝負どころでのズブさがあり、今回も4角から鞍上の手が動いていたが、エンジンがかかり出してからの末脚は切れる。牡馬の好メンバー相手に勝ったのだから当然、今後が楽しみに。

 未勝利組では阪神芝1600メートル戦を制したジェンティルドンナ。最終追いでは阪神JFに出走したエピセアロームをあおる動きを見せ、実戦でも好位追走から楽に抜け出しグングン伸びた。モノが違った印象で、これからの牝馬戦線で頭角を現してくるだろう。

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2011年12月13日のニュース