【中日新聞杯】コスモファントム 接戦制し重賞2勝目!

[ 2011年12月10日 15:49 ]

 10日の小倉11R「第47回中日新聞杯」(G3、芝2000メートル・稍重18頭)は、大野騎手騎乗の11番人気、コスモファントム(牡4=栗東・宮厩舎、父スティーヴンガットイーヴン、母サザンハウス)が、ゴール前の接戦を制し優勝した。勝ち時計は1分59秒6。大野騎手は重賞初勝利。宮調教師は本走初勝利。

 ほぼ揃ったスタートからオースミスパークがハナを奪うと、エーシンジーライン、シャドウゲイト、トップゾーンらが続く。ダノンバラード、エクスペディション、ユニバーサルバンクは中団からやや後方の位置でレースを進める。

 4角を回り直線に入ると、徐々にポジションを押し上げたバラードが先頭に立つ。その外からコスモファントム、ゲシュタルトが差を詰める。ゴール前でクビ差抜け出したファントムが勝利し、重賞2勝目を飾った。

 クビ差の2着にゲシュタルト、そこからハナ差の3着にダノンバラードが入った。1番人気に支持されたエクスペディションは4着に終わった。

 ◇コスモファントム 4歳牡馬、父スティーヴンガットイーヴン、母サザンハウス。米国産、馬主はビッグレッドファーム。戦績は18戦4勝(うち中央16戦4勝、地方2戦0勝)、重賞2勝。獲得賞金は1億9681万7千円(うち中央1億7679万7千円、地方2002万円)。

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2011年12月10日のニュース