【香港】アパパネ態勢万全！国枝師「力出せる」

パドックのスクーリングに向かうアパパネ（左）とパドトロワ（平松さとし氏提供）

　１１日ゲートインの香港マイルに出走するアパパネ（牝４＝国枝）は９日朝、香港スプリントのパドトロワ（牡４＝鮫島）と共に角馬場で乗り込んでからオールウエザーコースをキャンターで２周し、汗を流した。続いてパドックでスクーリングを行った。国枝師は「こちらに到着してからもカイバをよく食べて少し馬体に余裕があったくらい。追い切ってからは締まっていい体つきになったね。これなら力を出せる。万全の態勢」と目を細めていた。

　前日に最終追いを行った香港ヴァーズのトレイルブレイザー（牡４＝池江）は角馬場のみの調整。池江師は「追い切り後の歩様も変わりなく順調」。香港スプリントのカレンチャン（牝４＝安田）も角馬場で調整。「闘争心も出てきていい状態」と安田翔助手。