武幸四郎騎手、京都市の飲食店で殴られ骨折

[ 2011年8月19日 20:56 ]

 日本中央競馬会(JRA)の武幸四郎騎手(32)が19日早朝、京都市東山区の飲食店で客の男に殴られ、左頬を骨折していたことが分かった。武騎手は東山署に被害届を提出。男は店を立ち去っており、同署が傷害容疑で調べている。

 20、21日に騎乗予定だった小倉競馬の計5レースは全て乗り替わりとなる。

 同署などによると、武騎手は別の店で酒を飲んだ後、知人らと飲食店に来店。19日午前5時半ごろ、店内にいた客の男に顔面を殴られ、武騎手の知人が110番した。武騎手と客の男とは面識がないという。

 武騎手はJRA通算最多勝記録を持つ武豊騎手(42)の実弟で、1997年3月にデビュー。G13勝を含むJRA通算594勝を挙げている。

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2011年8月19日のニュース