【小倉記念】生粋の小倉巧者ウイスカー復活も!?

[ 2011年7月27日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=26日】今年のサマーシリーズは函館、新潟と北から順番に開幕して今週から小倉開催が始まる。この時期の出張を楽しみにしている関西の記者は多く、柏原もその1人だ。しかも開幕週にいきなり小倉記念だから取材に力が入らないわけがない。「やっと小倉やな」と早くからここに照準を定めていたのが日吉厩舎の山元厩務員。というのも担当しているヤマニンウイスカーは小倉芝4戦3勝と相性がいいからだ。「長くいい脚を使うタイプではないから直線が長い新潟とか東京向きっていう感じではない。その点、小倉はコース形態がこの馬に合っているんやろうね」

 この中間の気配は悪くない。「ハンデ53キロはありがたいし何とか結果を出したい」と山元厩務員。年明けに壇之浦特別(1000万)→虹の松原S(準オープン)を連勝したように生粋の小倉巧者が得意コースで目を覚ますかもしれない。

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2011年7月27日のニュース