【松戸SSシリーズ】平原“想定外”展開で5着

[ 2011年5月6日 06:00 ]

 4車が結束した関東勢は福島作戦になすすべがなかった。最終ホームで仕掛けた武田のまくりは不発…。人気を集めた平原は最終バックで外を踏み上げたが5着に敗れた。

 「山崎さんが行くと思ったけど番手まくりは予想していなかった。武田さんが無理やり行ってくれたけどきつかった。番手まくりの上は行けなかった」と平原は唇をかんだ。3連覇が懸かる前橋・高松宮記念杯で雪辱を期す。

 ◆SSシリーズ決勝VTR 武田―平原―神山―兵藤―海老根―大塚―山崎―伏見―成田で周回。残り3周で山崎が前へ。武田が4番手まで引くと、8番手となった海老根が内すくい中団確保。武田は6番手に。山崎は赤板から発進。武田が打鐘過ぎから仕掛けると、2角から伏見が併せて出る。成田続き、大塚がその後ろへ。武田は不発で、Bまくった平原も成田の横まで。成田がG寸前で伏見を差す。

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2011年5月6日のニュース