【桜花賞・枠順確定】ドゥルガー１枠２番「いい」

　【美浦】関東馬が内の１、２枠を独占した。桜花賞母娘制覇が懸かるダンスファンタジアは２枠４番。前走・クイーンＣは最内枠で６着に敗れているが、津曲助手は「同じ内でも今回はそこまで極端じゃないし、Ｇ１でペースが上がればロスなくついていけるのでは」と前向き。この中間は落ち着きがあり「キャリアを積んできて穏やかになってきている」と気性面での成長を強調した。１枠２番を引いたデルマドゥルガーの堀井師も「枠は絶対に内がいいからね。いいところ」と満足げだった。

　その他の美浦組も枠に不満はない様子。５枠１０番となったスピードリッパーの鹿戸雄師は「あまり外でなく極端な内でもないからね。ちょうどいい」と歓迎した。抽選を突破して６枠１２番に入ったウッドシップの伊藤助手は「この枠なら出たなりで流れに乗れるし、偶数もいい。状態も好調をキープしていますよ」とコメント。５枠９番のラテアートの斎藤師も「ゲートに課題があるので、できれば偶数が良かったけど、後ろから行くから関係ないでしょう」と特に気にしていなかった。