海老根らが準決勝へ/共同通信社杯

[ 2011年4月8日 19:35 ]

 東日本大震災の被災地支援競輪として開催されている第26回共同通信社杯春一番(G2)第2日は8日、佐賀県の武雄競輪場で2次予選7レースなどを行い、一昨年のKEIRINグランプリの覇者、海老根恵太(千葉)らが準決勝に進出した。

 5着までが準決勝に進める2次予選A(計3レース)の第11レースは、後方を進んだ海老根が鮮やかに差し切り、武田豊樹(茨城)が2着。第10レースは長塚智広(茨城)がまくって1着。第12レースは伊藤正樹(愛知)が差しを決め、日本選手権優勝の村上義弘(京都)は3着だった。

 3着までが準決勝に進める2次予選B(計4レース)は岡田征陽(東京)、芦沢大輔(茨城)、松岡貴久(熊本)、坂本亮馬(福岡)が勝った。昨年の共同通信社杯秋本番を制した伏見俊昭(福島)、昨年のKEIRINグランプリ1、2着の村上博幸(京都)、山崎芳仁(福島)らは準決勝に進めなかった。

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2011年4月8日のニュース