南関開催12日から再開 売り上げの一部は被災地へ

[ 2011年4月6日 06:00 ]

 東日本大震災の影響により3月14日から今月8日まで4週連続で開催中止になっている公営・南関東競馬は12日の川崎から再開される。南関4場の主催者が5日、合同で発表した。復興支援競馬として売り上げの一部を被災地へ拠出。募金、チャリティー活動や、節電を実施しての開催となる。

 第1回川崎(12日~)、第1回大井(18日~)はナイターを取りやめて昼間に開催。川崎は日数を1日短縮した(当初11日開幕)。レース間隔も1R発走が午後12時30分、最終Rは同4時30分発走の9レース制に短縮。1Rから最終Rの発走まで通常は5時間以上要すが、第1回川崎では4時間とし、大型ビジョンも使用しない。川崎在厩馬中心の番組で輸送燃料を節減。4日間の総売り上げの1%が義援金となる。

 なお、13日に組まれていた3歳重賞クラウンCは15日に変更された。発売を実施する場外などは今週中に発表される予定。

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2011年4月6日のニュース