【阪神SJ】菊沢師「夢のよう」オープンガーデンで開業初V

[ 2011年3月22日 06:00 ]

<阪神スプリングジャンプ>オープンガーデンで開業初勝利を挙げた菊沢師(左)は重賞初勝利も同時に達成

 阪神8Rの阪神SJは昨年の中山GJ2着以来、11カ月ぶりのオープンガーデンが地力を発揮。中団から徐々にポジションを上げると先に抜け出したテイエムトッパズレをゴール前の攻防で捉えた。

 江田勇は「久々でどうかと思ったけど、いい感じで走れて最後もしっかり伸びてくれました」とニッコリ。ジョッキーから転身して今月開業したばかりの菊沢師(41)は初勝利が重賞勝ち(JRA史上4人目)となった。「この馬をここまで育ててくださった郷原先生ら関係者の方々に感謝しています。本当に夢のようですね」と感無量の面持ち。次走は中山GJ(4月16日)を予定している。

 ◆オープンガーデン 父ゴーカイ 母ダンスフォンテン(母の父ダンスインザダーク) 牡7歳 美浦・菊沢厩舎所属 馬主・吉橋計氏 生産者・北海道えりも町・寺井文秀氏 戦績28戦3勝(うち障害26戦3勝) 総獲得賞金1億8018万円。 

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2011年3月22日のニュース