【有馬記念】過去、最も単勝が売れた馬は?

[ 2010年12月22日 06:00 ]

 競馬ファンの有馬記念に関する疑問にお答えする「すぐ調べます課」。2回目は「有馬記念で最も単勝が売れた馬は?」

 競馬ファンのみならず、日本中が注目する有馬記念の売り上げはG1レースの中でも別格だ。90年代半ばには800億円以上の売り上げを記録。売り上げは減少傾向にあるが、それでも400億円以上を売り上げている。
 過去54回の中で単勝が最も売れたのは94年のナリタブライアン(約19億7千万円)だ。その年に牡馬クラシック3冠を制した3歳馬は単勝1・2倍の断然人気。レースは支持に応えるように2着ヒシアマゾンに3馬身差をつける圧勝でゴールを駆け抜けた。
 2、3位は05、06年ディープインパクトでともに約11億2千万円の売り上げをマーク。05年はハーツクライの2着に敗れたが、06年はリベンジに成功。4位の91年メジロマックイーン(約9億7千万円)は2着、5位の96年サクラローレル(約8億9千万円)は2馬身半差の楽勝Vだった。
 これまで単勝が8億円以上売れた馬は【4301】と活躍。今年、断然の1番人気が予想されるブエナビスタ(昨年は約3億1千万円)の単勝馬券は果たしていくら売れるのか?

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2010年12月22日のニュース