【朝日杯FS】リフトザウイングス4枠8番に「最高の枠」

[ 2010年12月18日 06:00 ]

橋口師の連覇を背負うリフトザウイングス

 昨年、ローズキングダムでこのレースを勝っている橋口師にとって連覇の懸かる一戦。それも、自らが管理したハーツクライの初産駒リフトザウイングスで臨むだけに、力の入りようが違う。午前9時すぎ、枠順が橋口師に伝えられた。内めの偶数枠、4枠8番に「最高の枠だな」と切り出した。「中山マイルは内が有利。これぐらいの枠が良かった」と満足げだ。「昨年(ローズキングダム)と同じ枠ですね」の問いに「そうだったか?なおさらいいな」と満面の笑みだ。

 前走・東京スポーツ杯2歳Sではサダムパテックと同じ上がり3F(33秒7)をマークしたものの2着。16頭立ての15番枠で後方に置かれたのが、最後に響いた形。この枠なら前々で流れに乗れそうだ。前々日調整は坂路コースで軽め。「見栄えのする馬体。いい感じだよ」と橋口師は仕上がりにも納得顔だった。

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2010年12月18日のニュース