【エリザベス女王杯】古馬の意地!メイショウベルーガ2着

[ 2010年11月15日 06:00 ]

<京都競馬11R・エリザベス女王杯>2着に終わり引き揚げてくるメイショウベルーガ

 古馬の代表格として実力は示した。単勝2番人気のメイショウベルーガは日本馬では“1位”の2着。インを突いたスノーフェアリーには4馬身差の完敗。タイトルには届かなかった。

 「ベルーガもいい脚を使ってくれたが、まさか内から伸びてくる馬がいるとは…」と池添。道中は前を走るアパパネをマークしながら、中団を追走。直線に向いてからグイグイと伸び、外めに出した他馬との追い比べは制したが「タイプ的にも最内を突くってわけにはいかなかった。悔しいね」と肩を落とした。池添師は「(勝ち馬は)ビックリするくらい強いね。日本馬には負けていないし、頑張ってくれたけど…」と英愛オークスを制した英国馬には脱帽の様子だった。登録した2週間後のジャパンCについては「馬の様子をみて、またオーナーとの相談になるけど、無事なら行きたい」と前向きに話した。

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2010年11月15日のニュース