【和歌山記念】一気にまくってメダリスト永井V!

[ 2010年1月26日 17:33 ]

和歌山競輪開設60周年記念で優勝した永井清史

 和歌山競輪開設60周年記念(G3)最終日は26日、和歌山市の和歌山競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、北京五輪メダリストの26歳、永井清史(岐阜)が3分1秒6(上がり11秒5)で勝ち、記念初優勝を果たした。

 レースは残り1周で稲垣裕之(京都)、市田佳寿浩(福井)の近畿ラインが先行し、バックストレートから一気にまくった永井が快勝した。2着は市田、3着には稲垣が入った。人気を集めた伏見俊昭(福島)は6着に沈んだ。
 払戻金は車連単が(9)―(5)で2970円、3連単は(9)―(5)―(1)で2万2740円だった。

 ▼永井清史選手の話 4日間で一番いいレースができた。いつも先行しているので、たまにはまくりを見せたかった。本当にうれしい。これからはG1を取れるように頑張りたい。

 ◆和歌山開設60周年記念(26日・和歌山、G3)
 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)
 (1)永井 清史(岐阜)3分1秒6(上がり11秒5)
 (2)市田佳寿浩(福井)1/2身
 (3)稲垣 裕之(京都)2身
 (4)星島  太(岡山)3/4身
 (5)兵藤 一也(群馬)1輪
 (6)伏見 俊昭(福島)1/4輪
 (7)武井 大介(千葉)1/4輪
 (8)飯野 祐太(福島)4身
 (9)東口 善朋(和歌山)=落車再入
 ▽枠連複 (4)―(6)680
 ▽枠連単 (6)―(4)1220
 ▽車連複 (5)―(9)1580
 ▽車連単 (9)―(5)2970
 ▽3連複 (1)―(5)―(9)4040
 ▽3連単 (9)―(5)―(1)22740
 ▽ワイド (5)―(9)660 (1)―(9)1370 (1)―(5)660

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2010年1月26日のニュース