【セントウルS】サンダル逆転王者へ松永幹師太鼓判

[ 2009年9月11日 06:00 ]

 サマースプリントで逆転勝利を狙うサンダルフォンはCWコースで単走追い。大型馬だけに汗をかく時季は動きやすいのか、軽快に感じる。直線で仕掛けられると馬体がグンと沈み、ラスト1F11秒8と切れた。6F全体は81秒4。松永幹師が出来に太鼓判を押す。

 「先週、いっぱいにやって今週はサッと。折り合っていたし、いい状態をキープしています」
 北九州記念は先行集団を見る位置で流れに乗り、力強く抜け出した。「しまいはいい脚を使えるし、いずれ重賞を勝てると。前走はうまくいきましたね」。同師の期待に応える内容でシリーズVのチャンスが巡ってきた。「G1馬もおり、相手は強いですが、どこまでやれますか」。1着なら文句なし、2着で首位カノヤザクラの結果待ち、ハードルはなかなか高いが、勢いに乗ったモノの強みを見せたい。

続きを表示

2009年9月11日のニュース