【天皇賞・春】スルタン“夢”に向かって爆進!

[ 2009年4月30日 06:00 ]

<天皇賞・春>Cウッドコース、小牧太が騎乗して追い切られたホクトスルタン

 今回コンビを組む小牧が初めてまたがり、CWコース単走で追われたホクトスルタン。序盤から軽快なピッチで飛ばすが、直線を向いても崩れることなく、懸命に踏ん張ってゴール。6F78秒7の好時計をマークした。

 「馬が調教をよく分かっている。馬場に入ったら自分から行きだした」と小牧は感心。「息遣いもいいし、最後も止まっていない。いいものを持っていると感じたよ」と父メジロマックイーン譲りの心肺機能の良さを称えた。庄野師も「最後まで余力があった。しっかり追うことができたね。長期休養明けの前走(日経賞10着)後に疲労もあったが、今は良くなっている」と十分な上積みを強調した。メジロアサマ、メジロティターン、そしてマックイーンに続く父子4代天皇賞制覇へ、2度目の挑戦。態勢はしっかりと整った。

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2009年4月30日のニュース