G1初制覇から1カ月…手島慶介さん急死

[ 2009年1月26日 20:15 ]

急死したことが明らかになった手島慶介さん

手島ヒヤヒヤ初代王者/SSカップみのり

 競輪のS級S班で活躍した手島慶介(てじま・けいすけ)氏が25日、死去した。33歳だった。群馬県出身。死因、場所など詳細は不明。通夜は27日午後6時、葬儀・告別式は28日正午から、いずれも群馬県高崎市寺尾町1072、日典ラサ中山=(電)027(328)4444=で。喪主は妻とし子(としこ)さん。

 群馬・前橋工高時代から自転車競技で活躍し、1995年にプロデビュー。群馬支部の強烈なまくり選手で知られ、07年にはグランプリに2年連続出場。腰痛や落車、斡旋停止を乗り越えてデビュー14年目でG1初制覇を飾ったSSカップみのり(2008年12月29日)のV走が最後の雄姿となった。22日から小倉競輪場で開催された競輪祭(G1)など今年に入り、欠場が続いていた。

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2009年1月26日のニュース