「火の国の大器」にメガ期待

[ 2008年7月18日 06:00 ]

 【栗東ドキュメント=17日】四季を通じて活躍してほしい。関係者の熱い思いが込められたフォーシーズンゴー(土曜小倉4R新馬戦)。管理する松永幹師と同じく火の国・熊本の生まれ、九州産だ。父はメガスターダム。騎手時代の同師とコンビでダービー4着、菊花賞3着などクラシック戦線で奮闘した。「雰囲気が似ている。乗り味がそうだし、しぐさもそう。もちろん思い入れがありますし楽しみ。父と同じように、あるいはもっと活躍してくれれば」

 母リビュークはミルリーフ、ミスタープロスペクターと世界的な名血を受け継ぐ。06年のセールで600万円で落札された。すでに九州産の枠を超えた存在かもしれない。
 「のんびりしたところがあるし、メガと同じように距離が延びて良さそう」
 期待は、むしろ秋以降。佐賀出身で親近感を覚えた原口は記憶に刻み込んだ。

続きを表示

2008年7月18日のニュース