鉄砲ジョウオー 夏の川崎を制圧/スパーキングLC

[ 2008年7月17日 06:00 ]

 牝馬交流重賞「第12回スパーキングレディーC」が16日、川崎競馬場で行われ、4番人気の船橋トーセンジョウオーが逃げて4馬身差の楽勝。重賞7勝目を挙げた(うち牝馬交流6勝)。最重量57キロをものともせず、9カ月の休養を挟んでの重賞連勝。このレースは中央在籍時の05年以来2度目の制覇だ。レース前、先輩・内田(同馬で重賞3勝)に「いい馬だぞ」と声を掛けられた戸崎。テン乗りでの快勝に「スタートでノメッたけど馬がやる気になっていたので逆らわずハナへ。折り合ってマイペース。スピードもパワーも十分で、まだまだ活躍が期待できますね」と笑顔を見せた。

 ◆トーセンジョウオー 父ティンバーカントリー 母アナスミラビリス(母の父リアルシャダイ)牝7歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・島川隆哉氏 生産者・北海道新ひだか町のヒサイファーム 戦績27戦9勝(南関東17戦7勝)総獲得賞金2億4810万円。

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2008年7月17日のニュース