福間香奈女流5冠 プロ“王手”へ 将棋連盟、編入試験「資格3回で四段」案提出

[ 2026年5月21日 05:30 ]

福間香奈女流5冠
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 日本将棋連盟は20日、棋士編入試験の受験資格を通算3回得た者にフリークラスでの四段昇段の権利を付与する改定案を公表した。6月5日の通常総会に議案として提出する。

 アマチュアまたは女流棋士がプロ相手の公式戦で所定の成績を収めた場合、棋士編入試験受験資格を得る。現行制度では新四段との5番勝負で3勝を挙げれば合格となるが、改定案では不合格者でも3度目の受験資格を満たした時点で、自動的に四段昇段(プロ入り)の権利を獲得できる。女流棋士に限らず、強豪アマのプロ入り門戸を拡充する趣旨だ。

 同案は今冬に連盟内の常務理事会で検討されていた。3度目の受験資格を得るだけでも棋力の高さが認められ、加えて編入試験5番勝負の試験官(相手)となる新四段の負担を軽減させる意図もあり、今月18日の常務理事会で正式に議案化した。

 通常総会で過半数の支持を受けて承認されれば、これまで2度の棋士編入試験でいずれも不合格だった福間香奈女流5冠(34)が、プロ入りに「王手」をかけた状態となるだけに注目だ。

 なお連盟は奨励会三段リーグで次点(3位)2回を得た者に、C級2組での四段昇段の権利を付与する案も公表。現行制度では次点2回獲得者は順位戦参加資格のないフリークラスでの四段昇段を選択できるが、改定案では1段階上位のC級2組入りが可能となる。勢いのある若手棋士がより高いレベルでデビューできる仕組みだ。

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