ビートルズ 初の公式記念館 来年ロンドンに開館 正式名称は「ビートルズ・アット・3・サビル・ロウ」

[ 2026年5月13日 05:30 ]

69年、アップル・コア本社の屋上でループトップ・コンサートを行なったビートルズ(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 正式な解散から50年以上がたった今も絶大な人気を誇る、英ロックバンド「ビートルズ」の記念館が来年、ロンドンに開館する。ビートルズの著作権などの管理会社が12日までに発表した。メンバー4人の出身地リバプールにはビートルズ博物館が2館あるが、英BBCによるといずれも非公認。ロンドンの記念館は初の公式施設になるという。

 記念館の正式名称は「ビートルズ・アット・3・サビル・ロウ」。この名前を聞いただけで熱狂的ファンは興奮するはずで、1969年1月30日、ビートルズが4人で公の場で最後に演奏した場所。当時のまま残っている5階建てのビルが記念館となる。ビルは管理会社がかつて本社として使用していた建物で、地下にはスタジオがあり、ビートルズが最後に発売したアルバム「レット・イット・ビー」(70年)の録音に使われた。

 BBCによると、記念館は7フロアで初公開の資料やグッズを展示。地下にはレコーディングスタジオが再現され、「ルーフトップ・コンサート」の名称で語られている69年の演奏が行われた屋上も公開される予定。ポール・マッカートニー(83)は「たくさんの思い出が詰まっている場所。最上階では屋上に出て、ビートルズのメンバーになった気分が楽しめます」と来場を呼びかけた。最近、建物を訪れたリンゴ・スター(85)は「家に帰ってきたようだった」と話した。

 ロンドンには、アルバム「アビイ・ロード」(69年)を録音した「アビーロード・スタジオ」などビートルズファンが足を運ぶ名所はあるが、「(スタジオの)中に入ることはできない」とポール。今回の記念館を「素晴らしいアイデア」とアピールしている。正式な開館日は明らかにされていないが、公式サイトでは最新情報を受け取るための登録が始まっている。

 ≪ビルにはエンブレムも≫記念館に予定されているビルは、ロンドン屈指の高級ブランド店が並ぶストリートの近くにある。ビルには「1969年1月、ビートルズが演奏した」という青いエンブレムが貼られている。

 ロンドンで最も有名なビートルズの名所は、北西部にある「アビーロード」。事実上のラストアルバムのタイトル名にもなったこの通りでは、横断歩道を4人が縦に並んで歩く姿がジャケットに使われ、音楽ファン以外でもなじみのショットだ。また、アビーロードから近いメリルボーン駅は、初主演映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」のロケ地で、こちらも観光名所となっている。

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