「ここが歌いたいです」――SAY-LA神崎セナ 直訴でつかみ取った“いびつな五角形”の輝き

[ 2026年4月1日 07:30 ]

【画像・写真1枚目】「ここが歌いたいです」――SAY-LA神崎セナ 直訴でつかみ取った“いびつな五角形”の輝き(撮影・わらび)
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 3月31日、SAY-LA新体制初となる10作目のシングル「半透明スワロフスキー」が発売された。リリースを控え、神崎セナがスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。口から熱っぽく語られたのは、自ら手を挙げてワンフレーズをつかんだ執念と、変わりゆくグループへの確かな誇りだった。(推し面取材班)

SAY-LA特集|全員独占ソロインタビュー

 ステージで披露した新曲。その歌唱中、指先で空中に、パキパキと鋭い軌道を描く。完成したのは均整のとれていない「いびつな五角形」だ。そのフレーズを歌い上げる神崎の表情は、どこか誇らしげに見える。

 待っているだけでは、スポットライトは当たらない。だから、自らの手でつかみにいった。新曲に散りばめられた言葉の中で、一瞬で心を奪われたフレーズ。

 ♪脳内グラフの五角形 いびつな形になっちゃって――

 「すごく可愛いなと最初歌詞を見た時に思いました」 。ただ「歌いたい」と胸の内で願うだけでは終わらせなかった。プロデューサーの石谷光氏へ「ここが歌いたいです」と直接アピールを重ねたのだ 。

 「レコーディングの時も気合を入れて歌ってたらそこに選ばれました」 。マイクの前でぶつけた執念が、見事に実を結んだ瞬間だった。

 手に入れた大切な歌割り。そこに、新たな武器が加わる。「今回から新しくバキバキ系のダンスの先生が入ってきて、そこの振り付けは手で五角形を表現するようなパキパキとしたダンスになっています」 。

 結成から時を重ね、グループは今、大きな転換期を迎えている。

 「新曲は王道なキラキラしたザ・アイドルソングなんですけど、長く続けてこられた先輩の卒業があったり、新メンバーが3人入ってきてくれたりして、みんな個性的。今までのSAY-LAの表現とはまた違った新しい個性みたいなのがどんどん引き立ってきて、表現の幅がすごく広がったなと思います。ライブやミュージックビデオでも、表現の幅が広がったことによって新しいSAY-LAが今回から出せているんじゃないかなっていう作品になりました」

 その言葉通り、ステージには新しい風が吹いている。「今までのSAY-LAのキラキラな振り付けとは違ったかっこいい間奏もあって、ギャップが詰め込まれているのがライブのパフォーマンスの見どころになっていると思います」 。

 象徴的なのが、クラシックの名曲が鳴り響く場面だ。「途中で曲調がガラッと変わってチャイコフスキーのメロディーになり、太鼓を叩くみたいなシーンがあります」 。整列して兵隊のように踊る 。その熱を、客席も敏感に察知した。「ファンの方も一緒に太鼓を叩く振りをして盛り上がってくれていて、初めてライブを見る方の印象にも残っているみたいです」 。ステージの熱量が、客席の景色さえも塗り替えていく。「ダンスがガラッと変わったのに対して、ファンの方も盛り上がり方を変えてきたのが見ていて楽しいなと思います」 。

 いびつでもいい。自分の手でつかんだその一言が、今のSAY-LAで輝く神崎セナの証しだ。

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