井上芳雄 昨年声帯の不調で休演…自宅療養中思わず取った行動に「今思えば追い詰められてた」

[ 2026年2月19日 16:07 ]

井上芳雄
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 俳優の井上芳雄(46)が19日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。声帯の不調でミュージカルを休演した体験を振り返った。

 昨年、主演ミュージカルの公演中に、声帯の不調で休演した井上。25年の芸能生活で初めての経験に、「落ち込むっていうよりは、自分が分からなくなりました」と、当時の心境を振り返った。

 自宅療養中は「たまたま家族が家にいない時期」だったといい、愛犬・ハナと6日間過ごした。「だいぶハナと仲良くなりました」と笑いを誘った。

 しかし「朝はまだ天気が良かったりすると、朝日も昇ってきて、声もきっと良くなるだろう」と希望を持てたが、1日を過ごし「暗くなり始めると不安になってきて。声も全然出ないし、どんどん暗い気持ちに」と打ち明けた。

 さらに1人で物音がしない生活に「世の中に自分1人しかいなくなっちゃったんじゃないか」と不安に駆られ、玄関ドアを開けたことも。「人がいるか確かめに行った。当たり前ですけど何人か歩いてて、ああ良かった」と安心した。「今思えば、俺追い詰められてたんだ」と明かした。

 当時「いろんな方から励ましの声をいただいた」といい、「(大竹)しのぶさんがLINEで“大丈夫?”って送ってくださって」と告白。大竹は自身の経験を踏まえ、日頃から井上の様子を気に掛けているようで、「常にずーっと僕が舞台を続けてることを、働き続けてることを心配してくださってる」と話した。

 「“自分も人のことを言えないけど”って。しのぶさんも忙しいんですけど」と続け、大竹からの「今までちゃんと(声が)出てたことが奇跡なんだよ」との言葉が染みた。「それを思い知りなさいっていう意味で、その時は声が出なくなってお休みしたんだな」と考え直した。

 復帰公演では、休養中の孤独な思いと役柄がリンクして感情があふれ、涙が止まらなかった。「大変な経験だったけど、役者ってムダなことってないんだな」という井上に、司会の黒柳徹子は「“すべては経験だ”ってね」と寄り添った。井上は「よくそう言われますけど、ホントだなって思い知りましたね」とかみしめていた。

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