21歳慶大生 野口絵子さんがミス日本「グランプリ」「海の日」W受賞 アルピニスト野口健氏長女

[ 2026年1月27日 05:10 ]

ミス日本「海の日」とミス日本グランプリの2冠に輝き、トロフィーを手に笑顔の野口絵子さん(撮影・松永 柊斗) 
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 第58回ミス日本コンテストが26日、都内で開かれ、アルピニスト野口健氏(52)の長女・野口絵子さん(21)がグランプリに輝いた。海洋業界への理解と関心を深める「海の日」とのダブル受賞。9歳の時から父と世界の山々に登ってきた絵子さんは、「山頂という名のグランプリを頂けた」と喜んだ。

 慶大総合政策学部在学中で、環境活動や災害支援活動にも取り組んでいる。審査では、実体験から自身の心に何が残るかを自問自答する力が評価された。

 喜びを伝えたい人を「父親」と明かすと、目が潤んだ。昨年9月に一緒にヒマラヤに登り、寒さによる指先の痛みを伝えると「痛みは感覚があって幸せなこと」と諭されたことも生きた。コンテストで他の出場者の姿に悔しさを感じても「この感情には意味がある」と前向きに捉えることができた。健氏はSNSで祝福し、「しばらくヒマラヤには行けそうにもないね。落ち着いたらまたヒマラヤだね」と記した。

 「登山は山頂で次の目標が見える」と話すように、新たな目標として「自然をベースに人と人とをつなげる居場所づくり」を掲げた。高市早苗首相の「働いて」発言を引き合いに、「登って登って登って歩んでまいりたい」とすがすがしく誓った。(山内 健司)

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