「すにすて」初のワンマンライブ千秋楽、苦労人の新人7人組が涙のフィナーレ

[ 2026年1月6日 23:23 ]

初のワンマンライブを行ったすにすて(C)STPR Inc.
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 2.5次元アイドルグループ「すにすて - SneakerStep Prod.STPR MUSIC」が6日、都内で初のワンマンライブ・東名阪Zeppツアーの最終公演を行った。昨年4月にすとぷりらSTPRの先輩グループらの大型フェス「STPR Family Festival!!(すとふぇす)」の東京ドームでデビューした新人7人組が、充実の年末年始を駆け抜けた。

 「2.5次元アイドルNo.1のダンスグループ」の看板通りに、ステージで息の合ったハイパフォーマンスを披露。新曲「Step into the world」など全21曲を熱唱して、らおは「もっともっとメイツ(ファン)とともに前に進んで行きます。目標は、いつか日本武道館のステージに立つこと」と熱く宣言した。

 ライブ千秋楽は、涙、涙のフィナーレだった。アンコールで一人ひとりがマイクを握ると、メンバーの7人のうち6人が感極まって、瞳を濡らした。

 満員の大歓声を浴びた最年少おさでぃは「これまで褒められてきたことが無い人生でした。遅刻したり、退学したり、転校したり。5年間も家にこもって、ずっと動画制作をしてみても全然再生数が伸びなくて、親にめっちゃ迷惑をかけていた。家にこもってパソコンしかやっていない身長192センチの息子って、当時の親は正気でいられなかったと思う」と振り返った。2、3日は故郷の名古屋でステージに立った。「見に来てくれた母親から『昔は体力も無かった子が、あんなに踊れてかっこよかったよ、居場所ができてよかったね』ってメッセージをくれました」と、涙をこぼした。

 約10年間も配信活動をしてきた、らおとゆたくんも「ずっと誰かのヒーローになりたかった」(ゆたくん)、「誰も動画を見に来てくれなくて、自分の歌を聴きに来てくれなくて、もう諦めなきゃと思ったこともあった」(らお)と、苦難の過去を明かした。

 志望した美大進学に失敗して、社会人も経てデビューにこぎつけたにしき、元ダンスパフォーマーで、すとぷりに憧れて5年間の配信活動も全く芽が出ずに「(新人発掘オーディション企画の)STPR BOYSに入れなかったら、活動をやめるつもりだった」と崖っ縁だった、やなと。それぞれが、それぞれの下積み生活を思い返しながら、万感の思いでペンライトで埋まった観客席の景色を眺めていた。

 初々しさと積もり積もった泥臭い思いが混在した、稀有な新人グループの独り立ちの夜だった。

 次は2月7、8日の「すとふぇす」で、すとぷりらと再び東京ドームの大舞台に上がる。すとぷりなど、所属事務所STPRの先輩グループたちとの共演だが、気後れはしない。やなとは「みんなが自分たちを推していることが恥ずかしくないように、憧れの先輩たちに並べるパフォーマンスをしてみせます」と誓っていた。

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