郷ひろみ紅白卒業 過去の主な勇退 国民的歌番組をめぐる大物歌手たちの決断とは

[ 2025年12月29日 11:29 ]

<NHK紅白歌合戦・リハーサル>紅白ジャケットを着用し、笑顔でポーズする郷ひろみ(撮影・須田 麻祐子)
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 歌手の郷ひろみ(70)が29日、今年を最後にNHK紅白歌合戦から勇退することを明らかにした。過去にも紅白常連の大物歌手たちが連続出場にピリオドを打ち、大きな話題になっている。

 北島三郎(89)は2013年12月に記者会見を開き、後進に道を譲るため50回の節目となるその年の紅白で卒業することを発表した。本来、NHKからのオファーがあることで紅白の出場が決まるものだが、自ら会見を開き宣言するのは異例のことだった。本番当日は巨大セットで「まつり」を歌い、後輩たちに見守られながら「ありがとうございました」と感謝を5度口にしてステージを後にした。

 それを受け、翌14年には47回連続出場を決めていた森進一(78)が“紅白50回定年制”を提案。ただ他の歌手から異論が出るなど大きな波紋を呼び、結果として15年の紅白で「けじめ」として自ら身を引くことを公式サイトで発表した。結果、50回の大台に届かずに通算48回の出場で終止符を打つことになった。

 その後も大御所歌手たちの“卒業表明”は続いた。16年には細川たかし(75)が、21年には五木ひろし(77)が紅白から勇退することを宣言した。

 またNHKからのオファーがなかったことを理由に紅白と距離を置くケースもある。16年、和田アキ子(75)は39回の当時歴代最多出場記録を誇っており、通算40回の大台がかかるも落選。自身の中では「40回で卒業を」の思いがあったが届かず、「紅白は二度と見ていない」とこぼすほどショックを受けた。以降、現在まで出場していない。

 また同じく3年連続で出場中だった「ももいろクローバーZ」が、出場歌手発表のタイミングで翌年以降は紅白に出ないことを公式サイトで表明し、物議をかもしたこともあった。

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