「誰に似てる?」論争で100万再生――「これが.BPMの森山小百合です」Zeppワンマンでさらけ出す素顔

[ 2025年12月29日 20:30 ]

【画像・写真3枚目】高音が怖かった、それでも歌った――.BPM森山小百合が「ロマンティックに溺れたいの」で越えた一線(撮影・源有紀子)
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 来年1月8日、Zepp Shinjukuでワンマンライブを迎える.BPMの森山小百合が、スポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。グループの初アルバム「The .BPM WONDER」を携え、節目の舞台に立つ心境を語った言葉は、きらびやかな成功談ではなく、積み重ねてきた時間そのものを差し出す覚悟だった。(「推し面」取材班)

 華やかなインスタグラムのフィードを眺めれば、「隙のないアイドル」という印象を抱く人も多いだろう。ほぼ毎日更新される写真はどれも完成度が高く、フォロワー数は5万人を超える。

 「1日9投稿した日もありました。同級生から『投稿が多すぎて、森山をフォローすると森山しか出てこなくてうっとうしい』って言われるぐらいです(笑)」

 冗談めかした口調とは裏腹に、発信への姿勢は一貫している。「カワイイ」を仕事にする以上、立ち止まる理由はない。気にせず続けてきた結果、フォロワーは増え、TikTokでは「誰かに似ている」という論争が起き、動画が100万回再生を超えた。ちなみに「その時のコメントでは大友花恋さん、重盛さと美さん、渋谷凪咲さんといった各方面で活躍されている方々に似ているという声をいただきました」という。

 ただ、その数字の裏側にあるのは、派手さとは無縁の継続だ。12月17日の取材時点でZeppワンマンに向け、TikTokライブを75日間連続で配信し、その後も続けている。

 「元々SNSに疎い方だったんですが、コロナ禍でやることがなさすぎて始めたんです」と淡々と語るが、結果が出るまでやめない。その愚直さこそが、SNSという過密な“戦場”で埋もれなかった理由であり、“バズる方法”よりも“続ける意志”を選んだ結果でもある。

 もっとも、.BPMの魅力は個人の努力だけで成り立っているわけではない。グループの強みを問うと、返ってきた答えは極めて明快だった。

 「5人それぞれが、全く違う系統の『カワイイ』を持っているんです」

 クール、面白い、美人、王道。方向性はバラバラだが、誰かしらに必ず刺さる構造になっている。さらに強調したのが、メンバー同士の距離感だ。仕事が続いてやっとの休日に、岩盤浴やディズニーランドへ一緒に出かける。

 「13連勤した後の、14日目のオフにまで会うくらい仲がいいんです」

 それぞれが成熟した大人でありながら、互いを尊重し、本音を出し合える空気。その安心と信頼があるからこそ、ステージ上では自然と呼吸が合う。バラバラな個性が、強固なチームへと変わる瞬間である。

 東京生まれ、東京育ち。新宿は、幼い頃から慣れ親しんだ街だ。

 「Zepp Shinjukuに立てるのは、フェーズが変わるというか、一歩ステージが変わる感覚があります」

 友人およそ100人に「近いでしょ、来てね!」と連絡したというエピソードも、人間味を感じさせる。家族、友人、そしてファンを巻き込みながら、その舞台に立つ準備は整った。

 「これまでのアイドル人生のすべてを出し切りたい」

 アイドル歴8年。そのすべてを背負って立つステージで、胸を張って伝えたい言葉がある。

 「これが.BPMの森山小百合です」

 SNSの先にあるリアルと、積み重ねてきた時間。そのすべてを抱えて立つZepp Shinjukuのステージで、ひとりのアイドルが“完成形”を提示しようとしている。

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