NHK会長 「NHK ONE」の現状について「順調に推移」 アカウント移行は11月末で235万件

[ 2025年12月17日 14:02 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKの稲葉延雄会長が17日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、新インターネットサービス「NHK ONE」について現状についてコメントした。

 稲葉会長はこの1年を振り返る中、「10月からのネット必須業務化に伴ってスタートしたNHK ONEのサービスは個人的にも本当に印象深い仕事の一つです」としたうえで「当初心配されたアプリのダウンロードやアカウントの登録はおかげさまで今順調に推移しています」とコメント。「短期間でこれほど多くの方々にご利用いただいたことに関しまして、まあ、改めて感謝を申し上げたいと思います」とした。

 「NHK ONEのサービスというのは、放送と通信を真に融合させる、これまでにない新しいサービスを提供する、そういうことと共に、NHKらしい、事実と論理に裏付けされた正しい情報やコンテンツを、絶え間なく提供していくと。そういうことでアテンションに歪められて、玉石混交になりがちなネットの情報空間を是正していくということを目指しています」とコメント。「視聴者、国民の皆さんはとにかく正しい情報が欲しいという切実な要請に、真正面から応えていくということ。そうした覚悟で取り組んでいるというところであります」としたうえで、「その意味ではまだスタートして間もないということもあって、こうした高い目標には届いていない面が一部あるかもしれませんけれども、ご期待に応えられるよう来年も組織を挙げて充実させていきたいと思っております」と話した。

 サービスは10月1日にスタート。サービス開始から1カ月、10月末時点で新アプリへの移行が約201万件。旧NHKプラスからのカウント移行は11月末時点で235万件に達したという。

 NHK ONEアカウントへの「登録のお願い」や今後表示する「受信契約情報の登録・連携へのお願い」のメッセージを繰り返し表示し、手続きがない場合は、サービスを利用している画面の一部に一定の大きさで、閉じられないメッセージを表示する準備を進めているとした。11月中旬としていたNHK ONEアカウントと受信契約情報の登録・連携については同17日に運用の開始を発表した。

 同サービスを巡っては開始初日となった10月1日、アカウント登録手続きで、一部の利用者に認証コードが届かない不具合が発生。2日正午までに解消。不具合発生の原因について「NHKからの認証コードメールに新しいドメインを使用し、かつ短時間に大量送信したことが原因とみられます」とした上で「NHKのシステム側で送信数を調整するなど様々な対応を行った結果、現在は復旧している」と説明していた。

 「NHK ONE」はこれまでの「NHKプラス」「NHKNEWS WEB」などの同局アプリや各ホームページを集約。ニュース記事や動画、気象・災害情報、見逃し配信など、多彩なコンテンツを利用できる。利用者の環境に合わせて、スマホやパソコン、ネット対応テレビでの利用となり、WEBサイトやアプリで提供される。スマートフォンなど各端末用の旧アプリは9月末で使えなっており、10月以降は新たにアプリをダウンロードする必要がある。

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