GACKT 16歳未満SNS禁止法に「問われているのは自由を奪うことではなく…オマエはどう考える?」

[ 2025年12月17日 12:47 ]

GACKT
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 歌手・GACKT(52)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。オーストラリアのアルバニージー首相が、同国で10日から施行された16歳未満の交流サイト(SNS)利用を禁止する法律を巡り「この改革によって子どもの暮らしが変わる」と述べ、意義を改めて強調したことに言及した。

 国家レベルでの禁止は世界初。欧州やアジアの複数の国が注目しており、アルバニージー氏は、規制の動きは「世界に波及する」と自信を見せた。また、「法律は完璧ではない」と認めた上で、利用を制限することでSNSを巡る「コントロールを取り戻す」必要性も訴えた。

 法律は、子どもを有害なコンテンツなどから守る狙いで、昨年12月に成立。準備期間を経て今月10日に施行された。SNS運営事業者は16歳未満のアカウント取得を阻止することが義務付けられ、違反すれば最大4950万豪ドル(約51億円)の制裁金が科せられる。

 GACKTは「オーストラリアで、【16歳以下のSNS使用が禁止】になるというニュースを見た」と切り出し、「ボクは、SNSという道具は【自由】を与える一方で、【扱いを誤れば心を壊す刃物】だと捉えてきた。大人ですら振り回されるものを、子どもに丸投げするのは無理がある。だから国家が線を引く判断自体は理解できる」とした。

 その上で「だが、ここで幾つもの疑問が生まれる。YouTubeなどのSNSは危険だから禁止。ではテレビはどうなんだ?16歳以下はテレビは禁止にならないのか?情報の洪水という意味では構造はほぼ同じ。刺激の強度はテレビの方が高い場合もある。SNSだけを標的にし、テレビを聖域扱いする論理には無理がある」と指摘。

 「さらに、SNSはすでに生活の基盤だ。完全に閉じるのは非現実的で、遠ざけるだけでは判断力は育たない。抜け道も多く、守るべき子どもだけが不利になる。結局、論点は【道具】ではなく【主体性】だ。テレビでもSNSでも、何を選び、どこで線を引くかを鍛えることが本質。国家の規制より、親も学校も本人もこの情報に溢れた世界で、【どう生きるか】を教える方が力になる」と自身の考えをつづった。

 そして、「問われているのは、自由を奪うことではなく、【自由を扱える人間をどう育てるか】だ。まったくよくわからない世界になったもんだ。オマエはどう考える?」と呼び掛けた。

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