北川景子 映画「ナイトフラワー」の歌唱シーンは「挑戦」 渋谷龍太絶賛「お見事の一言」

[ 2025年11月23日 07:30 ]

インタビューに応じた北川景子(左)、「SUPER BEAVER」渋谷龍太(撮影・小渕 日向子)
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【インタビュー】女優の北川景子(39)主演の映画「ナイトフラワー」(監督内田英治)が11月28日に公開される。生活に困窮した母親が子供たちのためにドラッグの密売に手を染めてしまう衝撃作。主人公を演じた北川は感情むき出しの演技を見せている。また、4人組バンド「SUPER BEAVER」のボーカル・渋谷龍太(38)は麻薬密売の元締め役として今作で俳優デビュー。演技未経験ながら、冷酷さとカリスマ性が同居した男を体現した。北川と渋谷がスポニチのインタビューに応じ、今作への出演を決めた理由や仕事への向き合い方の変化を語った。(望月 清香)

 ――お2人とも演じるのに覚悟のいる役柄だったかと思います。今作のオファーを受けた理由を教えてください。

 北川「2年前にWOWOWの『落日』というドラマで初めて内田監督とご一緒して、その時に監督が現場で“次は映画で一緒にやれたらいいね”と言ってくださりました。今回のオファーをいただいて、“あの時の話ほんとだったんだ!”って思いましたし、リップサービスではなくて本当にやりたいと思ってくださっていたことが凄くうれしかったです。脚本も内田監督がオリジナルで書かれているんですけど、本当に素晴らしい脚本だったので、絶対にやると決めました」

 渋谷「これまでもお芝居のお話をいただいていたのですが、自分はバンドマンなのでお芝居に対してずっと抵抗がありました。でもバンドを20年やって、表現は1個ではないと実感して、自分にできることがあるなら何でも挑戦したいと思うようになりました。そんな時に内田監督と食事をさせていただく機会があって、その1週間後くらいにオファーをいただきました。タイミング的に意地がなくなっていて、音楽以外をやらないのはこだわりというよりも執着や固執に近いなと思い始めていました。作品の内容や役を伺って面白いなと思ったので、やらせていただけるのは光栄なことだと思ってお返事をさせていただきました」

 北川「20年経つとそうなりますよね。一通りやれることやって違うことやりたいなと思うタイミングですね。タイミングが合致したんですね」

 渋谷「音楽家たるもの音楽だけをやっていればと思っていたんですけど、いろいろなプロフェッショナルな方とお会いしてお話を聞かせていただくと、その道を突き詰めている人はすごく面白い。その片鱗に触れることができたら凄く素敵かもしれない、凄く面白いかもしれないと思うタイミングでした」

 北川「音楽にも絶対フィードバックされますもんね」

 ――北川さんは20年以上女優として活躍する中で仕事への向き合い方に変化はありましたか。

 北川「私も変なこだわりがなくなってきました。私は歌に本当にコンプレックスがあって、ずっと歌ってこなかったんです。学生の頃もカラオケではタンバリン担当でした。だって上手じゃないんですもん(笑い)音楽を聞くのは大好きだけど、音楽へのリスペクトがありすぎて、自分が手を出すことはできないって気持ちがずっとあった。音楽のシーンがあるのはやめとこうと思っていました。ただ今回の台本を開いたら歌うシーンがあって…。過去の自分だったら絶対にやる勇気はなかったんですけど、変わりたいと思っていたので、挑戦しました。私にとっては挑戦でしかなかったです」

 ――渋谷さんから見て北川さんの歌唱シーンはいかがでしたか。

 渋谷「印象に残る歌ってああいう歌ですよね。世の中って僕より歌の上手い人はいっぱいいるんです。上手だなって思う人はいるんですけど、だいたい上手だなで終わる。心に残る歌や感じる歌を歌える人は凄く少ないと思っている。その中で北川さんの歌は凄く印象に残るし、映画の中で象徴的なシーンだと思う。ドキドキしながら挑んだ方とは思えないような歌でした。お見事の一言です」

 北川「良かった~。絶対にこれ書いてください(笑い)」

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