アニメ監督 長峯達也さん死去 53歳 親族が報告 劇場版「ONE PIECE」「ドラゴンボール」担当

[ 2025年11月14日 16:09 ]

長峯達也さん
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 映画「ONE PIECE FILM Z」「ドラゴンボール超 ブロリー」などの監督を務めたアニメ演出家、監督の長峯達也さんが8月20日に死去したことが14日、分かった。53歳だった。本人のXを通じ、親族が伝えた。かねて病気療養中だったという。

 長峯さんのXを通じ「長峯達也の家族です。本人は、昨年より病気療養中でありましたが、8月20日に53歳の生涯を閉じました」と報告。葬儀は近親者にて執り行われ、11月13日に東映アニメーション主催で非公開での偲ぶ会を開催したという。

 「家族にとりましては、とても優しく温かく、面倒見の良い、世界一のパパで夫でした。治療にも前向きに挑み続けていて、本当にこれ以上ないというくらい頑張っておりました。夫は家に帰る事、仕事に復帰することをモチベーションに闘病していたと思います」とその人柄を伝え、「このようなこととなり、大変残念で悔しいです。ただ、常に仕事も育児も家事も全力で楽しみながらやってきた彼を誇りに思い、感謝しています。今は雲の上でゆっくり休みながら、先輩やクリエーターの方々とお会いし、また何か作ろう!など話しているのかな、そうであれば良いなと考えたりしています」と記した。

 そして「お世話になりました全ての皆さまへこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。これからもどうか、彼が関わった作品たちを楽しんで、愛していただけましたら幸いです」と呼びかけた。

 また、元放送作家の鈴木おさむ氏は14日までに自身のXを更新。長峯さんをしのんだ。

 鈴木氏は長峯さんとの思い出を振り返り「初めてお会いしたのが2010年。「ONE PIECE FILM Z」を脚本することになった僕が最初に提案したことは早々となくなり。長峯さんが提案したことをベースに物語は作られました」と明かした。

 「元 海軍大将であるゼット先生というアイデアをとことん広げて、ストーリープランを作っていった長峯監督。最初は僕に笑顔一つ見せてくれず。厳しいなーと思い。心が折れそうなときもあったのですが・・・僕が台本を書きあげて、長峯監督と打ち合わせした時。会議室に入る僕に深々と頭を下げて「おつかれさまでした」と言ってくれた時、涙が出そうでした」と回想した。

 その人柄について「とにかく。こだわりまくり。魂を削って作る人」と明かし「魂どころか命を削って作っていたんですね。長峯監督と一緒にお仕事できたこと。本当に幸せです」と感謝を記した。

 長峯さんは日本大学芸術学部映画学科卒業後、東映動画へ入社。2001年にアニメ「もっ~と!おジャ魔女どれみ」の第25話「ひとりぼっちの夏休み」で演出家デビューを果たした。

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